多摩川の河原乞食(焚き火とタープ)

保守パパ

2016年02月28日 14:33

お久しぶりです保守パパです。

もう、一ヶ月ほど前の話になりますが、ふと焚き火がしたくなり、、
焚き火が出来そうな場所を探しながら、多摩川を上流に向かって車を走らせました。

30分程車を走らせると、20時くらいまで利用できる有料駐車場付きの公園がありました。今回は、とても小さな焚き火とをする程度で満足なのであまり上流まで行かずに、ここらでステルス焚き火をすることとしました。

ちなみに、多摩川の決められたエリアは全面的に焚き火禁止になっており。焚き火をする場所はご自分でよく調べたうえでご自分の責任でお願いします。

この辺り沿岸から川に向かってに大量の砂や砂利が蓄積し、植物や小さなき木まで多少生えており、大きな島のようになっております。島に渡るには小さな橋を渡るため、保守パパ的にはこれは中洲という位置づけと考えています。中洲は多摩川の沿岸ではなく川の中なので。まぁ法律的にもギリセーフかな。。

ということでいい感じに日も暮れて人も帰って行ったので、焚き火開始。
保守パパは、25L程度の地味なリュックと、少なめの杉の薪一束を手に。場所探しをしますが、まぁ土手から見るとそう簡単にステルスするのは難しそうですね。なるべくブッシュが高いエリアの裏側の川っぺりに陣取ります。

河原のブッシュに火がうつって大火事とかが一番やばいので、そこは慎重に燃えるものが全くないエリアを選びました。

あとはステルス性を上げるために、いつもよりも時間を掛けて河原の石を組んでカマド兼、目隠し件、熱反射用の壁を作りました。もう一枚手前に低めの壁を作って、その隙間に薪を横に置いて明かりを隠しつつ、上流から下流に吹く風をその壁の隙間に通す構造です。

バトニングで小さな焚付を数本作っただけで、冬の乾燥した薪は簡単に着火できました。大きな火にしたくないので、少し小さな薪を作ってちょいちょい足す感じにしました。太いのを入れて熾火にしたいのですが、最初にガンガン煙も火もでてしまうので。今回はパス。

で、じつは今日の課題がもう一個ありまして、それは河原でタープを張ることです。河原だと何が違うのか?違いますね。
・河原はペグが打てない
・風が強い

どちらも河原に限った話ではなく、登山をした際の山の上のテント場なども同じような条件となります。ということでこのあたりのスキルをみにつけねば。。

少し長細い石に輪をかけて締めて、それをさらに2つ石の隙間に入れるような感じでやってみたのですが、手頃の石はなかなか見つからないし、張りながらも風で石が動いたり崩れたり、プラスチックの自在も1つお釈迦になり、なかなかいい勉強になりました。

しまいには大粒の雨が降ってきたので、シェルタに逃げこみながら焚き火をいじるというベストコンディションになり。なんなら一泊したいところだったのですが、コーヒーの入った魔法瓶の蓋を閉めるのをミスったままズボンにつっこんで、おしりがびっちゃびちゃになり撤収です。。 こんどは一泊しちゃおうかな。。







ポールはこれが軽くて持ち運びに向いてます。





ペンタも欲しくなってきちゃいますね。。




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